ハーレーダビッドソンの2017年モデルの中で最大の目玉と言って良いのが、18年ぶりの新型エンジンが搭載されることになったことです。「ミルウォーキーエイト」と名付けられたそのエンジンの特徴は、1気筒につき4バルブの計8バルブ仕様となったこと、ツインプラグ&ツインインジェクターが備わったこと、そしてカムもシングル化されました。
排気量は2種類用意され、ツーリングファミリーとトライクファミリーには排気量1700ccが、CVOファミリーには排気量1900ccが搭載されます。ハーレーダビッドソンは年々パワーアップしており、その傾向は2017年モデルではさらに拍車がかかっており、より力強く、よりスポーティな走りを可能としています。
また、ツーリングファミリーにはフロントとリアのサスペンションが新しくされ、快適性や操作性が向上しています。エンジンパワーとの両立で、パフォーマンスは歴代最高と言って良いでしょう。