ハーレーダビッドソンの新車の値段は、ものによって異なりますが、80万円から400万円程度まで、幅広い価格設定されています。例えば、お笑い芸人のノッチさんが購入したハーレーダビッドソンのバイクはSTREET750というもので、水冷Vツインエンジンが搭載されている新型モデルの新車でも85万円程度で購入できます。それまで現行ラインナップでは883スポーツスターが最廉価でしたが、それを大きく下回る値段です。
新しい2016年モデルでは、電子スロットコントロールが採用されているSOFTAIL(ソフテイル)など全32種が、85万円から512万円の間で発売されています。
その他にも、プレミアが付いたハーレーとしては、1969年公開のアメリカ映画『イージー・ライダー』で使用されたハーレーダビッドソンが、オートバイとしては過去最高落札額となる1億4,500万円にて、オークションで落札されています。ハーレーダビッドソンはこのように、庶民に手が届くものから、高嶺の花まで、いろいろなものがあります。
多くのバイカーが憧れるハーレーダビッドソンの魅力は、エンジンの躍動感とスケールの大きさと言えます。そして、ハーレーダビッドソンに乗る方の多くは、ファッションにも大きなこだわりを持っています。ハーレー乗りの多くは、アウトローで自由な服を好み、その身なりはロッカー風であったり、ちょいワルおやじという雰囲気が出ています。
そして、ハーレーダビッドソンではそんなライダーたちのために、洋服やブーツといったさまざまなアイテムを製造・販売しています。具体的には、ジャケット、ベスト、Tシャツといったトップスやパンツ・チャップスが挙げられます。また、財布やベルト、時計などのアクセサリーも販売されています。もちろん、メンズに加えレディース向けのアイテムも豊富です。
これらのアイテムのほとんどは黒をベースとしており、ハーレー本体に合うように設計されています。そして、ハーレー乗りの中には純正のハーレーダビッドソンのアイテムで固めている方も多く、彼らは存分にハーレーライフを楽しんでいます。
ハーレーダビッドソンにはたくさんの車種があります。スポーツスターと呼ばれるXL883 · XL1200 · XR1200などのシリーズ、ツーリングと呼ばれるFL · FLH · FLHTなどのシリーズ、ダイナと呼ばれるFX · FXR · FXD · FLDなどのシリーズが有名なラインナップです。
883はいわゆるスポーツスターというジャンルに属していて、ツーリングやダイナと比較するとボディサイズは小さく、走行性能を高めたモデルになっています。ハーレーダビッドソンならではのトルクフルな加速に加えて、スポーツ走行を可能にする操作性の高さも兼ね備えています。
日本の道路事情を考えると、ハーレーダビッドソンの数あるラインアップの中で最も走りやすいバイクはスポーツスターになるでしょう。一時は人気を落としたハーレーダビッドソンですが、近年ではカジュアルなラインナップを発表することで、若い世代や女性など新規ユーザーを上手く獲得しています。
ハーレの好きになっていくとメンテナンスも自分で行いたいと思う人がとても沢山います。ハーレーと言うのは部品が沢山使われていますが、好きになれば魅了され、その細部まで自分で知っておきたいと思うものなのです。 中でも、ポピュラーなメンテナンスとしてオイル交換があります。
比較的簡単に作業を行う事が出来ますし、ハーレーマニアになるためには通らなければ行けませんので覚えておきましょう。
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まずオイルを抜く作業が必要になりますが、すぐに部品を外すのではなくオイルを温める必要がありますので10キロ程度を走行してから部品を外しましょう。
オイルを抜く際には、オイル受けを利用すると便利ですし、抜いたオイルを見ることで、今のバイクの状態を知る事が出来ますので、異物が無いか等を確認するようにしてください。 沢山いれれば良いと言うわけではありませんので、適量を入れるようにしてください。
最後はハーレー部品を元の状態に戻し、安全走行をしてください。
ハーレーにはさまざまなカスタムパーツがありますが、バイクのイメージを大きく変えたいという場合、カウルを他のものに交換してみると良いでしょう。これはバイクのイメージを変えられるだけでなく、実用的なパーツであるということも重要です。
ハーレーは長距離のツーリングに適しており、郊外や高速道路などを走って楽しむと良いでしょう。高速ツーリングによってバイクのサウンドを楽しむことができるのですが、風圧を受けやすいというデメリットもあります。
しかし、ハーレーにカウルを取り付けることにより、風圧を軽減させることができるのです。カウルを付けると走行時の快適さが格段にアップするのですが、高価なパーツなのでさまざまなメーカーのものを比較してみると良いでしょう。
バイクのイメージもかなり変わることになるため、他の部分もカスタムしてバランスを取るのがおすすめです。他の人のカスタムを参考にしてみると分かりやすいかもしれません。